もしもの時、家族の手を止めない準備を。

母はまだ大丈夫。何かあったらその時に兄弟で決めれば…



よくある安心の言葉です。
でも実際には、連絡先・権限・お金のルールを今のうちに共有しておくだけで、急な入退院や相続の場面でも家族が立ち止まらずに済みます。
遠方に住む親やおじさん・おばさんなど、大切な身内のもしもに備えて、権限・連絡先・手順を今の意思で軽く整えておきましょう。
入退院の付き添い、悪い人にだまされない工夫、日々のお金の管理、そして万一の後まで。
家族や身近な人の負担を最小に、安心の準備を整えておけます。
生前の備え
こんな悩みありませんか?
- 親が急に入院・施設入居になったとき、入退院の手続きや緊急時の駆けつけができる家族が近くにいない。
- 体調に不安がある親の、光熱費・家賃・通院費など日常の支払いが滞らないか心配。
- 詐欺や悪質な勧誘に遭わないために、近くに信頼して相談できる人がいない。
- 書類やカード、鍵の所在があいまいで、いざという時にどう動けばよいか見えない。
こうした不安は、元気なうちに誰が・どう動くかを家族で少し話し合っておくだけで、ぐっと減らせます。
大げさな準備はいりません。まずは様子を確認できる仕組みとお金の支払いが止まらない仕組みを整えることから始めるのが一番の近道です。
主なサポート
| 見守り契約 定期の見守りサポートで、変調やトラブルの兆しを早期にキャッチします。離れて暮らすご家族や信頼できる第三者に今の暮らしの状態を可視化し、安心につなげる仕組みです。 | |
| 見守り有料サポート 毎日のLINEスタンプによるお元気確認に加え、月2回のお電話と月1回の訪問確認を行います。 ただ安否を確認するだけでなく、つながっている安心感を感じていただけるような見守りを大切にしています | 11,000円/月 |
| 見守り個別サポート 一人ひとりの状況やご希望に合わせて、見守りの内容をオーダーメイドで設計します。 訪問・連絡方法・頻度などを柔軟に調整できるため、安心感を持って続けていただけます。費用についてはご相談のうえで決定いたします。 | 要相談 |
| 財産管理契約 ご本人の意思に沿って、公共料金や家賃の支払い、通院費の精算、さまざまな手続きを代理します。記録と報告を徹底することで、何にいくら使ったかが後からも分かり、安心につながります。 | 要相談 |
| 任意後見契約 任意後見契約は、将来判断力が不十分になったときに備えて、あらかじめ誰に何を任せるかを公正証書で定めておく契約です。 効力は、家庭裁判所が後見監督人を選任した時点で発生します。 最大の特徴は、家庭裁判所が選ぶ自分を知らない第三者の後見人ではなく、信頼できる人を自分で選んで任せられる点です。 | 要相談 |
| 尊厳死宣言(リビングウィル) 延命治療や終末期医療の希望を文書化し、医療機関や家族の判断を支える指針にします。家族や大切なパートナーに迷いや負担を残さないための仕組みです。 | 33,000円 |
| 高齢期の住まい選びサポート 高齢者施設探しをサポートします。条件整理から候補抽出、見学同行、契約書のチェックまで伴走。医療・介護ニーズと費用のバランスを考え、入居後も安心して暮らしが続くよう一緒に選びます。 | 88,000円 |
| 公正証書遺言作成サポート 公正証書遺言は、公証役場で作成する確実性の高い方式です。方式不備のリスクがなく、原本は公証役場で保管されます。 | 110,000円 |
| 自筆証書遺言作成サポート 自筆証書遺言は、費用を抑えつつ法的要件を満たして作成できます。 | 55,000円 |
| 自筆証書遺言作成・保管制度サポート 自筆証書遺言は、費用を抑えつつ法的要件を満たして作成できます。法務局の保管制度を利用すれば、紛失や偽造のリスクを防ぎ、検認の手間も軽減できます。 | 77,000円 |
信託サポート
こんな悩みありませんか?
- 親が認知症になったら、自宅の売却や賃貸の判断が止まってしまうのでは…
- 親が認知症になったら、相続税対策が止まってしまうのでは…
- 介護費や入院費を、どの口座から・誰が・どの基準で払うか決めていない。
- きょうだい間で、費用負担や意思決定が毎回ぶつかってしまう。
- 父が亡くなった後、母の生活費や住まいのことを、どう対応すればいいか不安。
大事なのは、誰が管理して、誰の暮らしを守るかを分けておくこと。
家族で決めたルールを先に形にしておけば、親が認知症になったときや相続のときでも、慌てずに対応できます。
主なサポート
| 家族信託 認知症になっても、不動産の管理・売却や相続税対策を続けられる仕組みを整えられます。信託契約を使えば、資産運用や相続税対策が途切れなく進み、安心です。 | 198,000円 |
ご家族の手を止めないために、「今」できる3つの準備
急な入院や施設入居、相続が起きたとき、ちょっとした準備があるかどうかで、ご家族の負担は大きく変わります。
先延ばしは節約ではなく、選べる道を減らしてしまうこと。元気なうちに、次の3つだけでも整えておくと、いざという時に迷わず動けます。
- 誰に連絡して、誰が最初に動くか決めておく(見守り契約で安心を見える化)
- 日々の支払いが止まらない仕組みをつくる(財産管理契約で安心をキープ)
- 財産を管理する人と、支えられる人を分ける(家族信託で暮らしを途切れさせない)
これらはいきなり全部ではなく、小さく始めて少しずつ広げていける準備です。
まずは無料相談で、今の状況を一緒に整理してみませんか。
よくある質問
- きょうだい間で意見が割れています。進められますか?
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きょうだいで意見が違うのは自然なことです。まずは誰のためのものかを一緒に考えていただきたいと思います。その方の一番の利益につながる方向を基準に、必要な手続きを整えていきますのでご安心ください。
- 家族が遠方でも対応できますか?
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もちろん可能です。遠方のご家族でも、面談は来所・訪問・オンラインから選べます。進捗はLINEやメールで定期的にお知らせし、緊急時は決めておいた方法で素早くご連絡しますのでご安心ください。
- 状況が変わったら内容を見直せますか?
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はい、状況が変わった場合は内容を見直せます。見守りや報告頻度は月単位で変更でき、契約類(財産管理・任意後見・家族信託など)も、あらかじめ変更条項や終了条件を設計しておくことで、入退院や引越しといったライフイベントに合わせて段階的に更新できます。

